ⓘ記事内に広告が含まれています。
行政書士

【実録】私が働きながら行政書士試験に独学3ヶ月合格した方法

こんにちは、行政書士試験合格者のつばさ(@shikaku2129)です。

受験生
受験生

3ヶ月で合格って本当に出来るの?

受験生
受験生

使った教材は?

行政書士試験は、出題範囲も広く、合格率も例年10%と低いことから、日本の国家資格試験の中でも難易度の高い試験とされており、多くの時間と努力を要する試験です。

本記事では実際に3ヶ月で試験に合格した私が実践した方法について、実体験ベースでなるべく分かりやすく記載したいと思います。

✔︎本記事の信頼性

✔️本記事で分かること
・私が実際にした勉強法、使った書籍
・実際どの程度の勉強をしたのか
・3ヶ月で合格するためのスケジュール

行政書士試験に独学3ヶ月で合格した方法

勉強を開始する前にしたこと

こちらは直接試験の得点に繋がる内容では無いのですが、そもそも行政書士試験ってどんな試験?難易度は?効率の良い勉強方法は?を知ることが出来ます。

いきなり無計画に走り出すのではなく、全体像を掴んでから勉強を開始すると言う点で、勉強開始前にこういった本を読むことは結果的に合格への近道になると思いますので紹介しています。

行政書士試験 非常識合格法

クレアール社の「非常識合格法」です。
※資料請求だけで無料で貰えます。
本来1500円程度する書籍です。

✔︎非常識合格法とは?
試験範囲の全てを勉強するのでは無く、出題可能性の高い範囲にだけ的を絞って効率的に勉強しようというもの

勉強する範囲を限定する事により忙しい社会人や子育て中の方でも合格を目指すことが出来ます。

更に、短期合格のコツは?近年の出題傾向は?など、最短距離で勉強する方法について記載されています。

無料なのにページ数も多く、これから勉強を始める方も、勉強を見直したい方もオススメです。

勉強は闇雲にするのではなく、計画を立てて実施することが効率的です。まずはこちらをGETして勉強計画を立てましょう。

以下リンクから資料請求できます。

▶︎非常識合格法をもらう(クレアールHP)

無料配布がいつ終わるか不明なため、興味がある方はお早めにお申し込みください

「99日で受かる!行政書士試験 最短合格術」

これが1番最初にして1番大事なポイントになります。

私が行政書士試験の受験を決めたのが7月末ごろです。
この時点で試験まで残り100日程度しかありません。

そもそも行政書士試験は100日で受かる試験なのか、頑張っても無理なレベルなのか、試験の内容やレベルを知りたいと思いました。

例えば司法試験なら100日では厳しいですよね

99日で受かった勉強法という内容のため、この方法に沿ってやれば可能性はあるんだと思い、1番最初にこの本を読みましたが、結果としてこの選択は正解でした。

短期間での勉強方法について合格者の体験談が記載しており、多くを真似しました。

この本が無かったら短期での合格は難しかったかもしれません。

受験生
受験生

本を読む時間が無いんだけど

そんな方は以下の記事や、紹介している関連記事リンクをお読みください。

私の勉強方法や使用テキストは基本的にこちらの本を参考にしています。

私の大まかな勉強スケジュール

通常より短い期間で合格を目指すため、全ての科目を満遍なく勉強することはやめて、配点の大きい民法と行政法を中心に勉強していました。

配分で言うと行政法4、民法3、憲法2、それ以外1という感じでしょうか。

勉強開始〜1ヶ月間

先に科目の大きなイメージを掴むのが大事です。

分からなくてもとりあえず民法と行政法を1週回すことが大事です。
理解よりもスピードを意識してください。

例えば流し読みでもいいから1週間でテキストを全部読むなど、先に期限を決めるのが良いでしょう。

読むにしても隅から隅まで読む必要はありません。
例えば赤で線が引いてある箇所や重要と書いてある箇所だけ読む、でもいいと思います。

テキストは以下がイラストも多く、内容もわかりやすく、文字の量も少ないためオススメです。
恐らく、市販のテキストの中で一番易しい内容になっています。


大事なのは1回目で全てを理解しようとしないことです。
何度も繰り返し解く、読むことで知識を塗り重ねていくイメージが大事です。
1ヶ月目の段階では細かいところはすっ飛ばしてOKです。

具体的な勉強法

⚫︎民法、行政法、憲法のテキストを流し読み
全くの初学者であったため、意味が分からないながらも気にせずとりあえず1周回すことを意識しました。

⚫︎問題集を流し読み
ここで大事なことは問題を解かずに解説だけ読むに留めるということです。

知識が全然ないので問題は解けなくて当たり前です。

✔︎ポイント
この時点ではまだ商法会社法や一般知識は手をつけないで良いでしょう。

2ヶ月目〜

⚫︎民法、行政法、憲法の問題を繰り返し解く
あくまで行政書士試験の中心は民法、行政法です。1日の勉強時間の半分以上はこれらにあてましょう。

テキストを通読するよりは問題を解きながら(解けなければ答えを見ながら)自分で分からないなりに考えて、手を動かして学習する方が知識が定着しやすくオススメです。

分からない問題にはチェックを付けて後で振り返ります。

⚫︎ポイント
私の場合、間違えた問題には問題の肢ごとに正で記録を付けていました。

1周目で間違えたものに正の一画目、2周目は1周目で間違えたもののみ解き、2度目も間違えたらチェック、3周目は2周目で間違えた問題…と絞っていきます。

正の字を見ることで得意不得意が一目瞭然ですし、間違えた場所にすぐ戻ることができます。

⚫︎記述式の問題を解いてみる

受験生
受験生

記述式って問われることは択一と一緒だから特に対策は不要では?

確かにそういった意見もありますが私は記述式としてもきちんと対策をすることをオススメします。

理由としては以下です。

・択一式試験とは問われ方が異なる。 

択一式は選択肢があって、それぞれ正誤を検討し、正しい選択肢を探す作業になりますが、記述式は与えられた問題に対して、自分の知識を引っ張り出して、0の状態から自分で記述する必要があります。

条文知識をきちんと理解が出来ていないと回答が出来ない為、記述式は記述式でしっかり問題を解いてみて対策をする必要があります。

・択一式の勉強にもなる

問われることは択一式試験と同様、基本的には条文知識です。記述式の問題を解くためには条文知識についてしっかりとした理解が必要なため、記述式の演習をすることで択一科目の得点向上も目指せます。

✔️記述式対策のポイント

●解答は頭で考えるだけでなく、実際に書いてみましょう。
➡︎40字で解答を作成する練習と自分の頭の中の知識をアウトプットする練習です。また実際に書いた方が記憶に残りやすいです。

●答え合わせをする時は模範解答を口に出して読んでましょう
➡︎口に出した方が記憶に定着しやすいです。

⚫︎商法のテキストを流し読み
この辺から商法も少しずつ触れていきます。
ただし、行政法や民法を差し置いて、バリバリやる科目ではありません。

商法に充てるのは2〜3日に1回、15分程度でも良いと思います。
試験直前に後回しにすると拒絶反応を起こすため、少しでも触れておくイメージです。

私の具体的な対策としては既に上記でご紹介した「行政書士の教科書」を通読しました。

商法を捨てるという人もいますが、私は捨てるべきではないと思います。

⚫︎一般知識対策
政治経済は対策が難しく、費用対効果も良くないため、私は捨てました。

ただし、一般知識の科目でも読解問題、個人情報保護法は対策が可能で、勉強することで得点UPも狙えます。
上記の商法と同じくバリバリ勉強する科目ではありませんが少しでも触れておくことは大切です。

一般知識の対策方法については以下記事で詳しく書いています。

3ヶ月〜直前期

⚫︎とにかく問題を解く、間違えた問題をチェックして繰り返し解く

間違えた問題にはチェックを入れておき、間違えた問題を再度解く、そこでも解けなかったら再度解くと、間違えた問題をひたすら潰していく作業になります。

何回やっても解けない問題は一度テキストに戻ってみるのも良いと思いますし、この時期になると、何回もやっても解けない問題は捨てるというのも選択肢の一つです。

難しい問題でうんうん悩むよりは、問題集にAランクや重要と書かれている基本的な問題を確実に解けるようになることの方が大事です。

3ヶ月という超短期での合格を目指すため、大胆な勉強方法も必要になります。

⚫︎模試の問題集を時間通りに解いてみる
市販のものでも良いので模試の問題を解いてみるのは非常に有効です。
出来れば時間通りに解いてみましょう。

行政書士試験は3時間の中で多くの問題を解く必要があるため、問題を解くスピード、時間管理も大切になってきます。
そういった感覚を養うために模試は活用しましょう。

使用教材

実際に使用した教材は以下でまとめています。

実際どれくらい勉強をした?

正直、独学で3ヶ月合格を目指すのは結構ハードな選択肢です。

私は独学で勉強を始めたため、勉強方法について何が正しいのか分からず、非効率な勉強をしていました。

非効率を埋めるために量でカバーするという根性勝負の勉強法をしていましたが、仕事以外のほぼ全てを勉強にあて、ご飯の時もテキストを読みながら、睡眠時間は削れるだけ削ってと明らかに健康上良くない勉強方法で心身共にボロボロになりました。

私はたまたま受かったので良かったですが、3ヶ月での独学合格は相当な覚悟がいります。

効率良く勉強するために

3ヶ月で取組むにしても、合格を最優先するなら予備校で学ぶことをおすすめします。

下の記事で短期合格に特化した予備校のコースを紹介していますのでよろしければ参照下さい。

【合格者が選ぶ】行政書士試験に短期合格を目指せる予備校3選
 
受験生
受験生

予備校の方が良いのは分かるんだけど費用がネック

つばさ
つばさ

そんな方には業界トップクラスの安さのスタディングがオススメです。

スタディングについては以下の記事で詳しく記載しています。

✔️ 試験についてもっと知りたい方へ

短期合格のコツは?近年の出題傾向は?を知りたい方は以下、資料請求するだけで無料で貰える「非常識合格法」がオススメ
※本来1500円程度の書籍です。

以下リンクから資料請求できます。いつまでもらえるか分からないのでお早めに

▶︎非常識合格法をもらう(クレアールHP)

↓Twitterでも情報発信しています↓
この記事を書いた人
 
つばさ

合格済:司法書士試験、行政書士試験、宅建士試験

 
法律未学習から勉強を始め働きながら、子育てしながら司法書士試験、行政書士試験、宅建士試験に合格した経験から皆様に役立つリアルな情報を発信します。

R6年から予備試験に挑戦します。

つばさをフォローする
シェアする
タイトルとURLをコピーしました