こんにちは、司法書士試験合格者のつばさです。

司法書士試験って独学でも受かるの?

予備校がいいけどお金が掛かるのがネック
私は司法書士試験では伊藤塾の入門コースを受講しています。
また、資格は異なりますが行政書士試験では独学で合格しました。
独学と予備校どちらも経験した私が独学での勉強をオススメしない理由について書いていきたいと思います。
※ここでの独学の定義は「予備校の講義をお金を払って受けていないこと」としています。
結論
司法書士試験は合格率5%の国内でも有数の難関資格です。
独学で合格する人も勿論いるのは事実です。私も実際に独学合格者にお会いしたことがありますが、並大抵でない努力と覚悟は必要です。
なるべく早く、少ない負担で、効率的に合格したいなら独学はオススメしません。無難に予備校のコースを受講するのがいいでしょう。
理由
理由① 司法書士試験は大変難しい試験である
これが大きな理由です。
司法書士試験は例年、合格率が5%程度で、かつ相対評価の試験であるため、試験を研究し尽くしたベテラン講師からのノウハウを体系的に学んだ他の受験生と競争して勝って、上位5%に入る必要があります。
<令和4年度司法書士試験>
受験者 12,727人
合格者 660人
合格率 5.1%
また、司法書士試験には午前の試験、午後の試験、記述式試験でそれぞれ足切り点があり、いくら総合点数が良くても1科目でも足切りがあると不合格になります。
また、何と言っても司法書士試験の最大の鬼門は「記述式試験」です。
記述式試験は与えられた事例に対して法律構成を考え、当てはめる実務家登用試験としての側面があり、問題文だけで10数ページに及ぶこともあります。
こういった大変な試験であるため、予備校で基礎から、正しいルートで学ぶことが得策であるのは明らかでしょう。
司法書士試験の難易度については以下記事で詳細に記載しています。
理由② 独学は効率が良くない
これも大きな理由で「独学は効率がよく無いため」です。
例えば独学で合格を目指すのは自分1人でゴールの分からないマラソンに出場するようなものです。
自分が今どこにいるか分からない、ゴールまでのルートも分からないため、自分で調べながら、時にはルートを間違えて回り道しながら、がむしゃらにゴールを目指すことになります。
私自身そうでしたが、効率が良くないため点が伸びず、問題をやり込むしかないんだと、量を追い求めるド根性式の勉強になりがちです。
例として私が行政書士試験に独学ので合格した時に実際にしていた勉強方法が以下になります。
・可処分時間はほぼ勉強にあてた
・友達の誘いは全て断った
・休日は1日10何時間勉強
・ご飯は勉強しながら食べる
・通勤で歩いている時もスマホで勉強
・睡眠時間は削れるだけ削る
こんなメチャクチャな勉強で量をこなすことによって、何とかスタートラインに立てるイメージです。大変なのはよく分かっていただけると思います。
一方、予備校の場合は横で一緒に伴走してくれ、「ゴールの場所」「ゴールまでの距離」「近道のルート」を教えてくれるイメージです。
ゴールするための情報は全て与えてくれます。頑張るかどうかはあなた次第です。
理由③ 変な思考がつく可能性がある
基礎が欠落し、最初に変な思考の癖がつく可能性があるためです。
特に民法や記述式は誤った理解のまま、勉強を進めて行くと後でつまずく事もあります。
その点、予備校では基礎から、効率的な順番で、正しいルートで教えてくれるため安心です。

スポーツでも最初に変な癖がつくと後から修正するのは大変ですよね。
理由④ 法改正への対応が十分に出来ない
法改正への対応が難しいのも理由の一つです。
例えば直近では民法も改正されていますし,会社法の改正もありました。
もちろん,自分で改正事項を調べて把握することももちろん可能ですが、正直大変なので難しいでしょう。
特に司法書士試験は科目数も多く、不動産登記法は法改正だけでなく規則の変更や通達等で答えが変わる場合もあるため、「試験に関連する」改正を全て追うのはかなりの労力を要するでしょう。
予備校であれば開講時点で改正がされている物に関しては改正後の講義となりますし、途中で改正があった場合は、フォロー講義や改正まとめのようなレジュメが配られることが一般的です。
理由⑤ 予備校を受講した方が勉強を継続しやすい
これは色々な点がありますが
①お金を払ったんだからと挫折しにくい
②予備校のカリキュラムは初心者がなるべくつまづかないようになっている
③効率の良い勉強をすることで「わかる!」が増え、努力が点数に結びつきやすくモチベーションが保ちやすい
等があります。
理由⑥ 勉強方法に迷うことがある
私自身の経験もあるのですが、独学だと必要な勉強量と深さが分からないため、これで教材は十分なんだろうか、もっとテキストを増やした方が良いのではないか。という思考になりがちです。
ただ、司法書士試験の場合はどれだけ知識を広げるかよりも、皆んなが取れる基本的な論点を以下に落とさず拾えるかが重要であるため、教材をあれもこれもと広げるのは得策ではありません。
そうすると結局、あやふやな知識だけが増えていき、それでは中々得点に結びつきません。
それよりも限られた教材で重要な論点を何度も繰り返し解き、正確な知識を確実に自分のものにすることの方が大事です。
その点、予備校では必要な教材は全て揃います。
カリキュラムも定められており、勉強方法に迷う心配はありません。
お金の問題
現実問題として予備校のコースであれば多かれ少なかれお金は掛かってしまいます。

予備校がいいのは分かるんだけど、実際問題としてお金がなあ…
確かに予備校はお金が掛かってしまいますが、活用次第で合格までの距離が一気に縮まります。
私は行政書士試験は独学で合格しましたが、独学の大変さを知っているため、以下の理由で司法書士試験では予備校を選びました。
私が予備校を選んだ理由①
1年でも早く受かりたいため、予備校への出費は「時間への投資」と考えました。
1年余分に勉強することになるのは嫌なのでなるべく合格する可能性が高い方法を選択するのが良いと思ったためです。

1年余計に勉強を続けなければいけないというのは嫌ですよね・・
私が司法書士試験では予備校を選んだ理由②
独学でもテキストや問題集を揃えて、模試受験などトータルすると数万円〜十数万円程度のお金は掛かります。
しかし、スタディング司法書士試験講座は全科目の講義と勉強に必要な教材が一式揃って89,100円です。(2023年時点)
なるべく費用を掛けたくないという方はスタディングはオススメです。
スタディングについては以下の記事でより詳しく書いています。
まとめ
司法書士試験は非常に難しい試験であるため、効率よく、最短距離で合格を目指すのであれば間違いなく予備校がオススメです。
✔︎私は伊藤塾の入門コースで合格しました。 伊藤塾については以下記事で詳細に紹介しています。
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