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行政書士

【合格者の失敗からの学び】行政書士試験で避けるべき勉強法5選

こんにちは、行政書士試験合格者のつばさです。

受験生
受験生

努力はしているんだけど点数がなかなか伸びない

受験生
受験生

効率の良い勉強方法を知りたい。

受験生
受験生

合格者がした勉強方法を知りたい。

こうした疑問に対して合格者の私の実体験を踏まえて避けるべき勉強方法について記載します。

避けるべき勉強方法を知ることで、裏を返せば効率のいい勉強方法も見えてくるはずです。

勉強計画を立てない

計画を立てるというと、面倒だと感じてしまう人もいるかも知れませんが、これは非常に大事です。

自分が今いる場所とゴールまでの距離を把握し、最短距離で走れるようにするためです。

ゴールまでの距離が分からず、方向も分からないまま地図も持たずに走り出すと、おそらく色んな道に迷い込んで遠回りし、最悪の場合、疲れて走ることを諦めてしまうかも知れません。

しっかりした計画を立てようとすると大変ですが、初めの計画は大雑把なものでもいいと思います。例えば試験半年前までに予備校の講座を1周聞くとか、勉強開始1〜3ヶ月目は民法と行政法を中心に勉強する。など

ゴールから逆算して、自分は今どの位置にいるか、ゴールに辿り着く(合格点を取る)にはどうしたらいいか考え、簡単でも良いので計画を立ててみることをお勧めします。

問題演習ばかりでテキストを読まない

私自身もこれはやっていました。

問題を解くと勉強している気になるためつい、問題ばかり解いてしまいます。過去問は解けるけど、模試や本試験になると点数が上がらない要因の一つです。

例えるならば、問題演習は点の知識です。問題演習で学んだ点の知識を結んで線にし、線の知識を結んで面の知識にします。その面の数を増やし、大きくしていきます。

野球に例えると幅面の大きなバットが完成し、どんなボール(問題)が飛んできても幅広く打ち返すことが出来ます。

具体的に言うと、問題を解いて間違えた箇所は問題の解答の解説を読むだけでなく、テキストの該当するページを見て、なぜそうなるのか、その法律の目的は何なのかを確認しましょう。そうすることで点は線の知識となります。

また、該当箇所だけでなくその前後のページも読んでみたり、違う分野で関連する知識や混同しやすい知識があればそのページを確認しましょう。そうしていくことで線と線がつながり面の知識となります。

間違えた問題のページにはテキストのどのページに書いてあったかメモしておくと良いでしょう。そうすると時間が経って解いてみた時にまたテキストの該当ページを探す手間が省けます。

模試を受けない

模試は受けた方が良いか、受けなくても良いかで言うと絶対に受けたほうがいいでしょう。

理由は以下の2つです。

①本試験のシュミレーション

行政書士試験は問題も多いため時間配分が必要になります。特に記述式は文字を書く必要があるため時間が掛かります。

そういった点から、制限時間内に実力を出し切るために戦略を練る必要があります。

前半の問題で時間を取りすぎて後半慌ててしまい、本来解けた問題を落としてしまうのは勿体無いです。

そのためにも実際の試験と同じ時間で問題を解いてみることが大事になります。

自宅受験でも良いですが、本試験の環境に近づけるために出来れば会場受験が良いでしょう。

②自分の実力を知る

上述したゴールまでの距離を知る点で大事なことになります。

各科目で穴はないか、苦手な科目はどこか、どうすれば合格点を取れるかを考える必要があります。

間違えた問題をそのまま

間違えた問題を復習するのは体力のいる作業です。

ただ、正解した問題を何度もするよりも弱点を克服した方が得点には繋がります。

問題集を初めて解く際は間違えた問題にチェックを入れ、2周目は間違えた問題だけ解きましょう。2度目も間違えた問題は再度チェックを入れます。3週目は2度目で間違えた問題を解き再度間違えたらチェックを入れます。

回数を重なるとチェックの数はどんどん減ってくると思います。

難しい問題にばかり時間を掛ける

解けない問題が残っていると気になってしまう気持ちはよくわかります。

ただ、何度やっても解けない、重要度が低い問題は一旦横において置きましょう。そこで時間を使うより、重要度の高い問題に時間を掛け、確実に解けるようになる方が大切です。

なぜならそのような問題は他の受験生も得点出来ない場合が多く、合否にあまり影響しないためです。

重要度の高い問題としては問題集でAランク、頻出、重要などと記載のある項目です。

また、過去問に頻出の問題や論点は重要度が高いと言って良いでしょう。

まとめ

行政書士試験は合格率も低く、難関資格の一つです。
誤った方法で勉強すると非常に非効率になり、合格まで何年もかかってしまうことも考えられます。

独学で勉強すると非効率になりがちです。

また、多くの予備校で開講されているコースでは法律の勉強をしたことが無いことを前提として、基礎の基礎から教えてくれるカリキュラムとなっているため、効率良く最短で合格を目指すのであれば予備校受講をオススメします。

以下の記事で短期合格におすすめ予備校のコースを紹介しています。

【合格者が選ぶ】行政書士試験に短期合格を目指せる予備校3選
 
受験生
受験生

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【合格者が分析】スタディング行政書士講座の口コミや評判について
 

独学で挑戦したい方

比較した上で、独学を選択されるのもアリだと思います。

私が独学で合格した記録は以下の記事で記載しています。

【実録】私が働きながら行政書士試験に独学3ヶ月合格した方法
 

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この記事を書いた人
 
つばさ

合格済:司法書士試験、行政書士試験、宅建士試験

 
法律未学習から勉強を始め働きながら、子育てしながら司法書士試験、行政書士試験、宅建士試験に合格した経験から皆様に役立つリアルな情報を発信します。

R6年から予備試験に挑戦します。

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