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行政書士

行政書士試験で独学をオススメしない5つの理由【合格者の失敗談】

こんにちは、つばさです。

受験生
受験生

行政書士試験って独学でも受かるの?

受験生
受験生

予備校がいいけどお金が掛かるのがネック

私は行政書士試験は独学で合格しましたが、司法書士試験と宅建は予備校の講座を受講しています。

資格は異なりますが独学と予備校どちらも経験した私が独学での勉強をオススメしない理由について書いていきたいと思います。

※ここでの独学の定義は「予備校の講義をお金を払って受けていないこと」としています。

結論

なるべく早く、少ない負担で、効率的に合格したいなら独学はオススメしません。無難に予備校のコースを受講するのがいいでしょう。

理由

理由① 行政書士試験は難しい試験

行政書士試験の合格率は一般に10%程度低く、難関な試験として知られています。

理由として、行政書士試験は、法律科目、一般知識科目、記述式試験など、多岐にわたる知識領域から出題され、合格には幅広い分野の法的知識や情報を習得する必要があるためです。

理由② 独学は効率が良くない

これが一番大きな理由で「独学は効率がよく無いため」です。

例えば独学で合格を目指すのは自分1人でゴールの分からないマラソンに出場するようなものです。

自分が今どこにいるか分からない、ゴールまでのルートも分からないため、自分で調べながら、時にはルートを間違えて回り道しながら、がむしゃらにゴールを目指すことになります。

私自身そうでしたが、効率が良くないため点が伸びず、問題をやり込むしかないんだと、量を追い求めるド根性式の勉強になりがちです。

私の場合…
・可処分時間はほぼ勉強にあてた
・友達の誘いは全て断った
・休日は1日10何時間勉強
・ご飯は勉強しながら食べる
・通勤で歩いている時もスマホで勉強
・睡眠時間は削れるだけ削る

こんなメチャクチャな勉強で量をこなすことによって、何とか合格点に引っかかったイメージです。大変なのはよく分かっていただけると思います。

一方、予備校の場合は横で一緒に伴走してくれ、「ゴールの場所」「ゴールまでの距離」「近道のルート」を教えてくれるイメージです。
ゴールするための情報は全て与えてくれます。頑張るかどうかはあなた次第です。

理由③ 基礎が疎かになる可能性がある

基礎が疎かになることで大変な回り道をしてしまう可能性があるためです。

基礎を、順序立てて正しい方法で学ばない事により、最初に変な思考の癖がつく可能性があります。

特に民法では誤った理解のまま、勉強を進めて行くと後でつまずく事もあります。

つばさ
つばさ

スポーツでも最初に変な癖がつくと後から修正するのは大変ですよね。

理由④ 法改正への対応が十分に出来ない

法改正への対応が難しいのも理由の一つです。
例えば直近では民法も改正されていますし,会社法の改正もありました。

もちろん,自分で改正事項を調べて把握することももちろん可能ですが、正直大変なので難しいでしょう。

予備校であれば開講時点で改正がされている物に関しては改正後の講義となりますし、途中で改正があった場合は、フォロー講義や改正まとめのようなレジュメが配られることが一般的です。

理由⑤ 予備校を受講した方が勉強を継続しやすい

これは色々な点がありますが

①お金を払ったんだからと挫折しにくい

②予備校の授業は初心者がなるべくつまづかないように教えてくれる

③効率の良い勉強をすることで努力が点数に結びつきやすくモチベーションが保ちやすい

等があります。

お金の問題

現実問題として予備校のコースであれば多かれ少なかれお金は掛かってしまいます。

受験生
受験生

予備校がいいのは分かるんだけど、実際問題としてお金がなあ…

確かに予備校はお金が掛かってしまいますが、活用次第で合格までの距離が一気に縮まります。

私は行政書士試験は独学で合格しましたが、独学の大変さを知っているため、以下の理由で司法書士試験と宅建試験では予備校を選びました。

私が予備校を選んだ理由①

1年でも早く受かりたいため、予備校への出費は「時間への投資」と考えました。

1年余分に勉強することになるのは嫌なのでなるべく合格する可能性が高い方法を選択するのが良いと思ったためです。

つばさ
つばさ

1年余計に勉強を続けなければいけないというのは嫌ですよね・・

私が司法書士試験では予備校を選んだ理由②

独学でもテキストや問題集を揃えて、模試受験などトータルすると数万円程度のお金は掛かります。

Q
独学でテキスト代はいくらくらいかかる?
A

私の場合は4万円程度でした。

テキスト、問題集、過去問集など一通り集めるとこれくらいは掛かってしまいます。以下の記事で私が合格した時に使用した教材を紹介しています。

独学3ヶ月で合格した私が使用した教材について

ちなみにスタディング行政書士試験講座は全科目の講義と勉強に必要な教材が一式揃って3万5千円程度です。
そこまで大きな差額が無いのであれば確実な予備校の方がいいと思いました。

スタディングについては以下の記事でより詳しく書いています。

まとめ

最短距離で合格を目指すのであれば間違いなく予備校がオススメです。

✔︎短期合格に特化した予備校おすすめ講座を紹介しています。

【合格者が選ぶ】行政書士試験に短期合格を目指せる予備校3選
 

✔︎独学で挑戦する!という方はこちらの記事をどうぞ

【実録】私が働きながら行政書士試験に独学3ヶ月合格した方法
 
私が行政書士試験に独学3ヶ月で合格した教材と活用方法
 

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この記事を書いた人
 
つばさ

合格済:司法書士試験、行政書士試験、宅建士試験

 
法律未学習から勉強を始め働きながら、子育てしながら司法書士試験、行政書士試験、宅建士試験に合格した経験から皆様に役立つリアルな情報を発信します。

R6年から予備試験に挑戦します。

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